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横紋筋融解症について

青木です。

何ケ月か前ですが横紋筋融解症についてテレビで流れていたみたいで、それの話をちょくちょくお客様から頂きます。なぜそんな難しい名前の症状がうちで話題に上がってくるのかと言いますと、その時テレビではGHD(トップ画像のマシン)での腹筋運動を頑張ってた人がその症状になり、病院に運ばれるというショッキングな映像だったらしいです。GHDはクロスフィットでおなじみの腹筋マシンで(バックエクステンションやヒップエクステンションにも使います)、リーンボディストアにも置いてあり、数々のお客様の腹筋を割ってきた伝説のマシンです。(誇大)

そのせいか、そのテレビを見たお客様が即座に反応し、「これやってる!」と心配になられて声をいただくという状況になっているわけです。
マスメディアによる営業妨害か?!とも思える内容に憤慨し、テレビ局を相手取り訴訟を起こすつもりです。

 

 

というのは冗談で、この腹筋運動がその症状を引き起こす原因ではなく、激しい長時間の運動には稀に起こりうる症状だというお話しです。

横紋筋融解症とは、筋組織が破壊されることで筋細胞中の成分が血液中に浸出する症状です。病状が進行すると腎不全になる可能性があり大変危険です。この状態までになるのはごく稀らしいですが、筋トレにはまりすぎて毎日限界まで追い込んでいる人は要注意かもしれません。「おしっこがまるでコーラのようだ」とつぶやいてしまったらすみやかに血液検査をし、クレアチンキナーゼ、ミオグロビンの上昇が確認されるかをチェックしてもらいましょう。

トレーナーである以上、オーバーワーク(毎回追い込みすぎる)やリスクのある伸張性収縮の動作に非常に注意しなければなりません。アスリートならまだしも運動経験のない方や、何年も運動していない方にいきなり60分もみっちりやる必要はありません。長い時間やれば効果が高いと思うのは間違いで、運動歴の浅い方ほど短時間で、集中して行える軽負荷でテクニックの追求をするべきです。最近はYOUTUBEなどで気軽に高品質なトレーニング動作を学ぶことができますが、初心者向けと謳っているものでも全然そうじゃないものもあります。例えば筋肥大に有効な伸張性収縮(ネガティブ動作)をお勧めしてる動画。間違ったことは言っていませんが、それだけ筋疲労も激しいのでこればっかりで追い込むのはお勧めしません。ケガします。初心者の方はもっともっと慎重に、徐々に負荷を上げていくやり方が適しています。身体が負荷に適応するには時間がかかりますのでね。

何年も続けていれば嫌でも負荷は上がっていき、「トレーニング辛すぎ泣ける」と思うようになってきます。その頃にはもう止められないんですけどね(笑)
なので焦ることなく、まずは10分からでも運動を始めていくことがウェルネスへの道になると思います。どんなにいいものでも継続しなければいけませんからね。

 

次回はこの話のきっかけになったGHDについてお話します。このマシンでの腹筋はただの腹筋群の収縮という話ではないので必見です。特に今この腹筋をうちでされている方はコツもお話ししますので是非チェックお願いします。