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炭水化物を食べないと痩せない理由とは
- 食事
徳永です。
今回はタイトルの通り、炭水化物を食べないと痩せない理由について書いていこうと思います。
ダイエットでは糖質制限が流行っていますが、皆さんずっとそれ続けられますか?
僕は絶対無理です(笑)
白米やパスタは本当に美味しいので絶対抜けないです。
もちろんダイエットでは食事の改善が必須なのですが、安易に炭水化物を抜いてしまうといくつかの代償が発生します。
「エネルギー源が足りず筋肉を分解してしまう」
エネルギー源となる糖質(炭水化物)が不足すると、体の糖質以外の物質を分解して糖質を作り出します。このことを糖新生と言い、このときに分解される物質が脂肪や筋肉です。食事を減らしたら簡単に痩せますが、筋肉も分解されていると考えてください。
「代謝が下がる」
エネルギーが体に入ってこない状況では体は飢餓状態と感じ、省エネモードとなります。筋肉は生命維持のために邪魔な存在となり、筋肉を落として代謝を下げてカロリーが低い状態でも生きていけるようになるため、結果として消費カロリー自体も少なくなってしまいます。
「太りやすく痩せにくい」
先ほど糖新生という言葉が出てきましたが、ダイエット開始前よりも筋肉量が減ることで、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。また、糖質制限で体重こそ目標値になっても、見た目は引き締まらず、すぐに疲れたり、風邪をひいたりしていては健康とは言えません。
「続けられない」
炭水化物を完全に排除すること自体ストレスにも繋がり、継続することが困難になります。食事の改善により体型の改善もできますが、その体型を作った食事を続けることができなければ、作った体型を維持することはできません。
では、実際どのように炭水化物を摂っていけば良いのかですが、私が意識している調整方法を2つご紹介させていただきます。
1.「運動量に合わせて調節」
炭水化物は主要なエネルギー源であるため、運動量に合わせて調整します。
・仕事の日と休みの日
・運動をする日と運動をしない日
・歩き回る日とデスクワークの日
などです。基本的には動く日は炭水化物を多めにとることを意識します。特に、筋トレのような高強度の運動の場合は糖質(炭水化物)が重要なエネルギーとなるので、筋トレの有無で量の調整をしたほうが良いです。
2.「運動タイミングに合わせて量を調整」
・筋トレ前後の食事にボリュームを持ってくる
・ボリューミーな食事を摂るタイミングに合わせて筋トレをする
などです。
これら2つのポイントとしてはあまり難しく考えないことです。
・昨日の夜に炭水化物を暴食したから、朝の炭水化物は控えめにしておこう
・夕方に筋トレをするから昼はしっかり炭水化物とっておこう
・筋トレをして体を動かしたから炭水化物を補給しておこう
こんな感じで僕は行っています。自分に合った調整方法を見つけていくことも大切なので皆さん試してみてください。
ダイエットのゴールは人それぞれあると思いますが、私の場合は、「好きなものを食べても簡単に太らない体を作る」ことがゴールかなと思います。たとえリバウンドしてしまっても、「自分ができる範囲で食事の調整を行っていくこと+筋トレをすること」が出来れば体重はコントロールしやすいと思います。調整しながら好きなものを食べて思いっきりトレーニングをすることが心と体にとっても健康だと思うので、ストレスにならない範囲で継続していきましょう!