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食事を減らしているのに体重が減らない理由
- 食事
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徳永です。
今回はダイエットをするにあたり、食事を減らしているのに体重が減らない理由について
書いていこうと思います。
まず、食事量を減らすと代謝が落ちます。
人間には環境が変わっても体の状態を維持するホメオスタシスという仕組みがあります。
例えば、寒いときは体を震わせて熱を発しようとする。
暑いときは汗をかいて体温を下げようとする。
そして、食事量を減らせば、代謝を低下させて消費カロリーを減らし
エネルギーを蓄えようとします。
そのため、ただただ食事量を減らしていくというダイエット法では
このホメオスタシスの働きによって最初は体重が減ったとしても
徐々に頭打ちになることが多いです。
体の体脂肪をエネルギー源にして消費するためには充分な栄養が必要です。
その体脂肪に必要な栄養すら摂れていなければ食事量を減らしたとしても体脂肪は減りません。
ビタミンB群、マグネシウム、鉄は必須です。
そして、体脂肪がうまくエネルギーに変わらないということは体がエネルギー不足
を感じてしまうので、無意識に体がエネルギーを欲します。
すると、甘いものやジャンクフード、お菓子が食べたくなります。
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つまり、ダイエットをする際に重要なことは量を減らすのではなく、まず「質」
を変えてカラダに栄養を満たしてあげることです。
よし!食事の内容を変えて栄養をしっかりとれば痩せる!とは残念ながらまだ言えません。
その前に必要なのが「消化機能」です。
食物を消化することができなければどれだけバランスの良い食事をとっても
体が吸収することができないからです。
前提として、栄養不足の状態では消化機能も落ちます。
胃では「胃酸」という消化酵素の働きによってタンパク質やミネラルを消化吸収
しやすい形にしてくれる役割があります。
逆にこの胃酸が分泌されなければ、タンパク質がうまく消化されません。
つまり、胃酸をはじめとする消化酵素が不足してしまうと、
胃もたれしやすくなったり、食欲もなくなったりします。
この胃酸はお肉・魚・大豆などのタンパク質を原料としています。
つまり、タンパク質の摂取量が少ない人は胃酸がうまく分泌されません。
プロテインを飲んでいる!という人もいるかと思いますが、
・1日3食食べていない
・糖質をあまり食べないようにしている
という方は、消化酵素の生成に必要なタンパク質がエネルギー源として利用されてしまっています。
消化力を高めるはじめの一歩としては
・1日3食糖質を摂ること
から始まります。
糖質をこまめにとってまずは、消化酵素の源となるたんぱく質を充分に吸収できる状態を作るためです。
そして、もう一つは胃酸をサポートする食材を食べることです。
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梅干しやレモン、酢などの酸っぱいものは胃の酸性度を高めてくれて消化のサポートをします。
毎食梅干しをご飯と一緒に食べることで胃の機能が高まるので是非お試しください。
できる範囲でやってみましょう
↓
・3食糖質を摂る ご飯を1食最低100g(重量)推奨
・なるべく和食にする
・不要な油は落とす 鳥の皮を外すなど
・消化機能をサポートする食材を摂る
本日はここまで!最後までご覧いただきありがとうございました。