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エネルギー密度を考えよう
- 食事
徳永です。
今回はあまり聞きなれない言葉のエネルギー密度について書いていこうと思います。
日本で2型糖尿病患者1615人を対象にした最新の研究によると
「食事エネルギー密度」が脂質や炭水化物よりもはるかに密接に肥満に関連していると判明した
という研究を目にしました。
この研究によると、ダイエットにおいて脂質よりも炭水化物よりももっと意識すべきものが
エネルギー密度だ!ということらしいです。
エネルギー密度とは重さに対するカロリー量のことです。
重さがどっしり重い食事でカロリーが少なければエネルギー密度は低い
反対に、重さとしては軽いが高カロリーな食事はエネルギー密度が高い
ということになります。
このエネルギー密度が高い食事を摂っている人ほど肥満である確率が高かったそうです。
カステラは押しつぶせるからカロリー0理論は崩れましたね(笑)
例えば、1個60gあるドーナツは224キロカロリー
一方、ご飯60gは95キロカロリーです。
この二つを比較するとエネルギー密度はドーナツ>白ご飯となり
ドーナツのほうが太りやすいということになります。
このような形でカロリー密度が低いものを選んでいくことが肥満を解消するのでは?
と考えられるわけです。
エネルギー密度を簡単に下げることのできる方法があります。
それは水分をたっぷり含ませることです。
そこで登場するのが汁物です。
エネルギー密度の観点から見ても具沢山のお味噌汁は重要です。
ラーメンのスープやカレーは別なので気を付けてください!
ぜひ普段の食事にお味噌汁を付けてはいかがでしょうか?
本日はここまで!最後までご覧いただきありがとうございます。