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筋トレで若返る!成長ホルモンの驚くべき効果
- お知らせ

筋トレすると若返るとはいいますがなぜなのか?
筋トレがもたらす若返り効果の背後には、「成長ホルモン」の分泌が大きく関わっています。
このブログでは、成長ホルモンの役割と筋トレがどのように若返りに繋がるのか、科学的な視点から解説します。
成長ホルモンとは?成長ホルモン(Human Growth Hormone, HGH)は、脳下垂体から分泌されるホルモンで、子どもの成長を促すだけでなく、成人においても代謝や細胞の修復、筋肉の維持に重要な役割を果たします。成長ホルモンは以下のような効果を持っています。
・筋肉の成長と修復:筋繊維の修復を促進し、筋力や筋量を増加させる。
・脂肪燃焼:脂肪細胞の分解を促し、代謝を高める。
・肌や髪の健康:コラーゲン生成を助け、肌のハリや弾力を保つ。
・骨の強化:骨密度を高め、骨折リスクを低減。
・免疫力向上:細胞の再生を促進し、免疫システムを強化
いいことしかありませんね(笑)
しかし、成長ホルモンの分泌量は加齢とともに減少します。20代をピークに、40代以降では分泌量が大幅に低下することが研究でわかっています。この減少が、筋肉の衰え、肌のたるみ、疲労感の増加といった「老化」の一因となります。
筋トレが成長ホルモンを活性化する仕組み
筋トレは、成長ホルモンの分泌を自然に高める強力な手段です。特に、以下のようなトレーニングが効果的です。
・高強度インターバルトレーニング(HIIT):短時間で高負荷の運動を行うHIITは、成長ホルモンの分泌を急激に増加させます。たとえば、スクワットやデッドリフトのような全身を使うcompound運動は特に効果的です。
・レジスタンストレーニング:ウェイトを使った筋力トレーニングは、筋肉に適度なストレスを与え成長ホルモンの分泌を促進します。特に、8~12回で限界が来る重量を扱うトレーニングが推奨されます。
・十分な休息:筋トレ後の休息や睡眠中に成長ホルモンの分泌がピークに達します。質の高い睡眠を確保することで、筋トレの効果を最大化できます。
科学的な研究によれば、筋トレ後の成長ホルモン分泌量は、運動強度やトレーニングの頻度に比例して増加します。たとえば、2011年の研究(Journal of Strength and Conditioning Research)では、筋トレを行うグループは、行わないグループに比べて成長ホルモンの分泌が有意に増加し、筋肉量と代謝率が向上したと報告されています。
0か1かは大きな違いってことですね。
筋トレによる若返りの具体的なメリット
・見た目の若返り:成長ホルモンはコラーゲン生成を促進し、肌のハリや弾力を保ちます。また、筋肉量の増加により、引き締まった体型が手に入り、見た目の若々しさがアップします。
・エネルギーと活力の向上:成長ホルモンは代謝を高め、疲労感を軽減。日常生活での活力や集中力が向上し、「若い頃のエネルギー」を取り戻せます。
・健康寿命の延伸:筋肉量の維持は転倒リスクの低減や骨密度の向上に繋がり、加齢によるフレイル(虚弱状態)を防ぎます。
・メンタルヘルスの改善:筋トレはストレスホルモンのコルチゾルを抑制し、成長ホルモンの分泌を促進することで、気分を安定させ、ポジティブな精神状態を保ちます。
このようにいいことしかないんですが唯一のネガティブ面を挙げるとするならば「しんどい」この一言に尽きるでしょう(笑)
他にもめんどくさいとかつらいとかまぁ色々あるんですがトレーニングは簡単にできるものではないと思っている人が多いです。
なのでまずはパーソナルを定期的に受けてトレーニング知識をつけ、習慣化し、克服することを推奨します。
トレーニングは専用の器具がないとできないと思って踏み出せない方も少なくないと思います。
実は全くそんなことはなく、己の体一つ、いつでもどこでもできます。
ある程度器具があればよりいいですが、わざわざジムにいってマシンやバーベルを触らずにでも大会にでるような体を目指してないのであれば普通に綺麗なボディラインを手に入れることができます。
もちろん食生活も大事ですがこれもトレーニングが習慣化できればおのずと気を付けるようになるでしょう。
0か1かは自分が高齢になった時に大きな差となって現れます。
いつもでも自然に若くいたいものですね。