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トレーニングはやりすぎず追い込みすぎず

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青木です。

この前の「ただのダイエットジムではない」の続きです。

大手ダイエットジム様が盛んにCMを打ち出す以前、
滋賀では初めて食事と運動を両立させたジムがリーンボディストアです。

最初はほぼ口コミのみでの集客でしたが、
大手ダイエットジム様のCM効果で問い合わせがめちゃくちゃ増えました。
ありがたいことに3か月予約待ちとなるほどになり、
7月より1階店舗に移転して優秀なスタッフを入れ、いつでもクライアントが
ダイエットやボディメイクをスタートできるような体制にできました。

大手ダイエットジム様には足を向けて寝れません。
が、やはりそこは同じカテゴリのジムですので違いをはっきりさせておかなくてはいけません。値段の違いなどはどうでもよく、あくまでも内容の違いを明確にしておかなくてはいけません。どちらが正しいとかはクライアントが決めることですので何社か迷っておられるなら体験コースがあると思いますのでそれを受けてから決められるといいと思います。

ダイエットの肝は食事管理にあり、0ではないがトレーニングの影響は少ないと考えています。
そもそも筋トレは何の為に行うのか?
筋肉をつけて代謝を上げるため、というのがダイエットの常識となりつつあります。
ですが筋肉はそんなに簡単につくものでもなく、ダイエット時のアンダーカロリー下で筋肉が育つかと言うとかなり難しい環境であることに間違いありません。

Journal of the International Society of Sports Nutritionという論文です。
21歳のアマチュアビルダーさんの14週間の食事とトレーニングの結果がグラフ化されています。スタート時800kcalほどの炭水化物を摂取。8週目以降は半分以下、最終週は100kcalほどにまで落としています。その結果、11.7㎏の減量に成功し、体脂肪6.7㎏減、徐脂肪体重は5㎏落ちています。つまり筋肉を約5kg失っているわけです。

トレーニング内容はHIIT(高強度)週4回とLISS(低強度)を週2回。
ここまでしてもアンダーカロリー下では筋肉が減ります。
「脂肪を落としながら筋肉をつけましょう!」
なんて死んでも言えませんね。
まぁ実際に減量増量経験していればわかることなんですが、
必ずどちらかにわけてボディメイキングしないといけないわけです。

リーンボディストアでは1回たった30分ほどしかトレーニングはしません。
それもそこまで高強度でもありません。(ラジオ体操よりはきついですが)
トレーニング歴が長い方や目標によってはこれにあてはまりませんが、
今まで運動から遠ざかっていた方はこれで十分。必要以上に追い込む必要もありません。
だってダイエット中は筋肉増えないんですから。
「もうワンレップ!とみせかけてあと5回!」
とか言う無意味な追い込みをかけるトレーナーからは距離をおきましょう。

ある程度体が機能し、筋肉を失いすぎない工夫だけすればいいだけの事。
その方法はダイエット体験コースでお教えします!(商売)

 

というのは冗談です。
簡単に言えば筋トレしたら炭水化物いっぱい摂れってことです。
働かざる者食うべからず!ですね。
ダイエット中でも筋トレ日に炭水化物を摂らないのは愚の骨頂。
できるだけ筋肉を落とさないように工夫していきましょう。