BLOG
ブログ
INDEX
バーベルの担ぎ方で効果が変わる?
- トレーニング
徳永です。
前回のブログの続きですが、スクワットをする際には主に2種類の担ぎ方があります。
左が「ローバースクワット」、右が「ハイバースクワット」です。
画像の通り、右のハイバースクワットはバーが高い位置にあることで頭の角度が真っすぐに保たれ、体幹の前傾が浅くなり、股関節を曲げる角度も浅くなります。しかし、膝関節を曲げる角度が深くなるため、膝関節にかかる負荷が大きくなります。
それに対して左のローバースクワットではバーが低い位置にあることで、体幹の前傾が深くなり、股関節を曲げる角度が深くなります。そのため、股関節にかかる負荷が大きくなります。
前述の通り、ハイバースクワットは膝関節にかかる負荷が大きくなるため、主に大腿四頭筋(太もも)に効きやすくなり、ローバースクワットでは股関節にかかる負荷が大きくなるため、主に背筋(背中)や大殿筋(お尻)に効きやすくなります。
個人的な意見としては、初心者の方には「ハイバースクワット」をオススメしています。
ローバースクワットよりもハイバースクワットはバーを担ぐ際の安定感があり、腰を痛めにくいフォームであります。また、お尻を狙うのであれば必ずしもバーベルスクワットである必要はありません。
このような考えから、当店では初心者の方にはハイバースクワットをオススメさせていただいています。
様々なスクワットのやり方を知っておくことで効かせたい部位を変えることができるので、みなさんぜひ試してみてくださいね!