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筋肉痛が来なくても効果はあるのか?
- トレーニング
徳永です。
トレーニングに筋肉痛はつきものですが、なかなか筋肉痛が来ないとしっかりとトレーニングできてなかったのでは…と不安になりますよね。そこで今回は、「筋肉痛が来なくても効果はあるのか」について書いていきたいと思います。
筋トレを始めたばかりの方は毎回のように筋肉痛が来るのではないでしょうか。しかし、徐々に筋肉痛が来なくなると「効いてないんじゃないか?」「フォームが間違っているんじゃないか?」と不安になります。私自身もそうでした。
まず結論から言うと、筋肉痛が来なくても筋肉はちゃんと成長します。
筋肉痛が起こる詳しい仕組みは解明されていないのですが、有力なのは、トレーニングで筋肉の繊維が傷ついて、その傷を修復する過程で発生する炎症が筋肉痛だと言われています。
ではなぜトレーニングをしているのに筋肉痛が来ないのか?考えられる原因を紹介します。
筋肉痛にならない原因は主に2つあります。
1つ目は「負荷が小さくて負荷に慣れてきた」
筋肉は刺激に適応しようとして徐々に強くなっていきます。つまり、毎回同じ種目を行っていると身体は刺激に慣れてきて筋肉痛が起こりにくくなります。
筋肉痛がこなくても筋肉は成長しますが、新しい刺激を筋肉に与えることで筋肥大は起こりやすくなります。そのため、「重量を上げる、セット数を増やす、休憩時間を減らす」 という風にトレーニング内容や新しい種目を増やすなど、1ヵ月単位で見直してみてもいいかもしれません。
2つ目は「筋肉が修復されている」
睡眠や食事がしっかりととれていると筋肉の修復は行われるため、筋肉痛は起こりにくいです。そのため、筋肉痛が来なくてもしっかりとトレーニングをして睡眠や食事がとれている状態は、身体にとって良い状態なので心配しなくても大丈夫です。
筋肉痛が来なくても、前回よりトレーニング記録が伸びていれば筋肉は成長しています。そのため、過度に筋肉痛にこだわらずにトレーニングしていきましょう!