BLOG

ブログ

INDEX

CrossFitの現状

  • トレーニング

全世界1億人のクロスフィッターの皆様こんにちは、青木翼です。
実際は200万人ほどらしいですね。

リーンボディストアはクロスフィット施設ではないですが、本気出せばできます。明日から頑張ります。

このように明日から頑張る的な発想は頭の良い人に言わせると良くないらしく、「いまでしょ」的な発想が前に進むコツらしいですね。思い立ったが吉日ということわざそのままです。
何かダイエットに通ずるものがあります。
「明日からダイエット頑張る」はNGワードですね。

話がずれましたが、青木はCrossFit Level 2 Trainerの資格を持っておりますのでクロスフィットジムを作ったり名乗れるのですが、その為には本部に年貢(3000ドル)を納めないといけません。年貢を納めないと名乗れないし、クロスフィットという言葉を使って集客してはいけないという制約があります。なのでホームページにはクロストレーニングというパチモンみたいな言葉を使っておりますが中身は一緒ですのでご安心を。

ただメインはトレーニング初心者への指導、ダイエット指導、ボディメイクなので、現在のコロナ状況と合わせて3人以上のグループレッスンは休止中です。いづれは大きなボックスを滋賀に計画しております(心優しいお金持ちのイケメンがいれば融資お願いします)のでそこで思いっきりできればと思っています。もちろんその時は年貢を納めますがね。

ではそろそろタイトル回収します。
クロスフィットはとても素晴らしいフィットネスで、誕生後、発祥のアメリカ中心に爆発的に人気となりました。毎年リーボック主催のクロスフィットゲームという世界大会があり、そこの決勝の舞台に立つことは全人類の夢とまでなりました。私の敬愛するリッチフローニングはその大会で4連覇を成し遂げた最強の男です。体力お化けですね。

そんな大人気なクロスフィットに最悪な事件が起こりました。
Floyd-19事件です。
日本では全く話題にもなっていないこのパワーワード。
COVID-19とフロイドさんの死亡事件を合わせた造語です。
フロイドさん事件は日本でもニュースで話題になりましたね(白人警官による黒人暴行死事件)。

アメリカでは人種差別が問題となっており、少しでも差別的な発言をしようものなら市中引き回しの刑に処されます。
それがたとえ冗談でも。

そんなアメリカンジョークをツイッターに全世界発信したのが米クロスフィットCEOのグレッグ・グラスマンです。人種差別は重大な公衆衛生上の問題とする投稿に対し一言、「これはFloyd-19だ」とツイート。このおじさんは「俺うまいこと言ったったwww」と大量のいいねや賞賛のコメントを貰おうと思っていたのでしょうが、現実は大手スポンサーのリーボック、ローグフィットネス、更には有名なゲームアスリート、ボックスのオーナー等々から米クロスフィット離脱を表明されてしまいました。一言ですべてを失う男。それがグレッグ・グラスマンです。皆さん憶えておきましょう。テストに出ますよ。

このように空気を読めない発言は身を滅ぼすわけで、わたくし自身も気を付けないとと勉強になりました。私の学生時代にツイッターがなくて本当に良かったと心から思います。

そんなこんなでクロスフィットというブランドが地に落ちかけているこの状況で、新CEOのエリック・ローザ氏がクロスフィット1億人計画を企てているそうです。冒頭の全世界1億人のクロスフィッターというのは夢物語ではないかもしれませんね。この方は齢50にしてクロスフィッターでもあります。ちゃんとコンペにも参加しているのがすごい。心からクロスフィットを愛してなければこんなめんどくさい状況の会社を買い取りませんよね。来年からクロスフィットがどうなるのか心配でしたが杞憂でした。むしろこれでよかったのかとさえ思えますね。そう思わせる彼の一文はインスタグラムで見れます。

来年にはCOVID-19が消滅してオリンピックや、クロスフィットゲームが無事に開催されることを祈っております。