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脂肪燃焼に必要な条件とは
- トレーニング
徳永です。
今回は脂肪燃焼に必要な条件について書いていこうと思います。
結論としては「肝臓のグリコーゲンを枯渇させる必要があります。」
糖質を摂ると「筋肉」と「肝臓」でグリコーゲンという形で貯蔵されます。
貯蔵から溢れた糖質は脂肪となります。糖質を摂取しても、溢れなければ脂肪は増えません。
肝臓のグリコーゲンを枯渇させるということは、肝臓の糖質量を減らす必要があるということです。
「脂肪を減らすためには、肝臓の糖質量を減らす必要があるから、糖質を食べないぞ!」という考えになった方は、極論すぎます。
糖質は体にとって必要な栄養素です。
肝臓に糖質を「ためやすくしてしまう糖質」に気をつければ、肝臓のグリコーゲンを枯渇して脂肪を減らすことはできます。
(アンダーカロリーが作れている場合)
肝臓に糖質をため込みやすくする糖質とは、「果糖」です。
ここで気をつけたいのが果糖が悪いということではありません。
特に気をつけていただきたいのが、果糖ブドウ糖液糖や砂糖(ブドウ糖+果糖)が原材料の最初にくる食べ物には果糖が多く含まれます。(果物は適量であれば問題ないです)
つまり、肝臓のグリコーゲンを枯渇させるためには、果糖の摂取を減らす必要があるということです。
アンダーカロリーを作れていたとしても、肝臓のグリコーゲンが減らなければ脂肪燃焼はされづらいです。
脂肪を燃焼させるなら、
①アンダーカロリーを作る
②運動する
③果糖の摂取を減らす
①,②を意識している人は多いですが、痩せない場合は③もぜひ意識してみてください!