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身体は柔らかければいいの?

  • トレーニング

徳永です。

今回は身体の柔軟性について書いていこうと思います。

皆さんは身体の柔軟性に自信がありますか?

トレーニングをしていく中で関節可動域が大きく取れることは大切です。

しかし、過度な関節可動域は怪我につながりやすいです。

関節の緩さや不安定性は特に女性に多いです。

そのため、以下のテストを行って評価をしてみてください。

『関節弛緩性テスト』と呼ばれるものです.
以下の項目にそれぞれ当てはまるかどうか,チェックしてみてください.

3つ以上であれば,関節弛緩性アリと判定します.
6〜7つ当てはまる人は,かなり関節弛緩性が強いと考えられます.

逆に,0点や1点だったという人は身体が固すぎるとも言えます.
こういう人はストレッチなどを行いましょう。

1.手関節 母指が前腕掌(てのひら)側につく

2.肘関節 肘過伸展15°以上である(肘を逆方向に曲げることができる)

3.肩関節 背中の後ろで指が組める(挙げた方の腕を測定側とする)

4.膝関節 膝過伸展10°以上である(膝を逆方向に曲げることができる)

5.足関節 膝屈曲位で足関節が45°以上背屈できる

6.脊柱 前屈で掌(てのひら)が床につく

7.股関節 立位股関節外旋で両脚のなす角が180°以上ある

関節が緩いことが悪いことではなく、適切な可動域の範囲で身体を動かすことで怪我などを防ぐことができます。

関節の緩さを理解し、トレーニングをして関節の安定性を獲得していきましょう!