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座りすぎは命を危険にさらす?

  • トレーニング

徳永です。

今回はリモートワークなどで外出する機会が減った方に対して健康の側面から書いていこうと思います。

通常であれば通勤の際に歩いていたが、リモートワークにより歩く機会が減ったという方は多いのではないでしょうか。

特に普段運動をしていない方からすればそれは体力の低下とともに自分の命を危険にさらしているかもしれません。

ここでいう「体力」とは、筋力、パワー、持久性、敏捷性、柔軟性、調整力、バランスなどを総称する用語のことです。

まず、運動不足では「血の巡り」が悪くなります。

心臓から送り出された血は血管を通して全身を巡ります。

ただし血液が流れるだけでは栄養は全身には行き渡りません。

ここで登場するのがリンパ液です。

リンパ液が介することで各組織に栄養が行き渡り、そして老廃物の排出が行われます。

これらの体液は筋が動いてポンプとなることでよく巡るようになります。

運動不足だと筋肉は休みすぎていますから、ポンプも上手く働きません。

つまり、老廃物が溜まり栄養素の運搬は滞ってしまうのです。

これが運動不足で病気に繋がりやすくなるということです。

ある研究によると、1日最低でも32回は立ったり座ったりする必要があるということです。

では具体的にどのようなことから始めていけばよいかというと、

・筋トレやストレッチ(1日5分でもオッケー)
・階段を使う
・早歩き
・近いところは徒歩
・ちょっと息が乱れるくらいの運動を週一回は行う(有酸素運動)
・エクササイズ系のYouTubeなど

このように座りっぱなしをやめるということです。

それだけで命の危険は回避できるかもしれません。

リモートワークの方は特に意識してみてください。

本日は以上です。ご覧いただきありがとうございました。